鈴鹿サーキットでは今日明日のスポーツ走行にあわせるように梅雨の中休みのようです。
きっと皆さんの日頃の行いがいいんでしょうねぇ~ww
さて、昨日まで連日の更新でお伝えした「A.D.C. R2」ですが、まだちょっと続けちゃいます。
彼がRACE1で優勝したKhairul Idham Pawi君(マレーシア)です、今年のA.D.C.ライダーの中では最年少の15歳だそうです。
ちょっと写真じゃわかりにくいですが、髪形が尾野弘樹君と同じです・・・。
だから今年はまだ、この髪型のライダーしか勝ってません!
次のレースでこの髪型のライダーが増えてたらおもしろいんだけどなぁ~。
髪型と言えば、マレーシアラウンドでは普通の髪型だったゼッケン2番のNakarin Atiratphuvapat君。(タイ)
インドネシアでは丸坊主になってました。
どうして丸坊主なのかを聞いたら、両手を合わせてお祈りのしぐさ。
どうやらお坊さんになったのかお坊さんの修行を始めたらしいです、お昼ご飯の時は袈裟みたいなのを身に着けていました。
今回のインドネシアラウンドの主役であろうと思われたゼッケン3番のM.Dwi Satria君(インドネシア)
金曜日の朝からずっと取材攻めだったのでプレッシャーに負けたのか、それとも他のライダーのあまりにも執拗なマークに集中できなかったのか、4位と6位と言う結果になってしまいました。
でも地元ではほんとにスターみたいですよ。
持ってる持ち物に結構自分のオリジナルキャラクターがプリントされた物が有ったり、インナースーツなんかにもオリジナルのプリントが大きく入っていたりします。
他の選手もオリジナルステッカーがある選手も結構います、それぞれの国でかなりの成績を残しているライダーが多いんでしょうね。
サーキットのパドックでは何故か露天がでてました
ウエアとかブーツとかのほかに、スタンドやマフラーも売ってます。
すごいのは、これが意外と売れてるみたいなんです、パドックの中をスタンドやマフラーを持った人が歩いてるんだもん・・・。
こっちは飲食店。左のとんがりテントの方は近くのホテルがやってるみたいでした。
この彼はA.D.C.のメカニックの一人です。
マレーシアラウンドのRACE2の前に「雨はCBRカップが終わったあとにしか降らない」と断言した張本人、ちゃんと仕事してます。
彼等A.D.C.スタッフが通常メンテをしたバイクがサーキットに持ち込まれてきます。
くじ引きでバイクが決まるまでの整備は彼らがやってくれているんです。
どこでも大人気な中野真矢さん、この時はファンの人が持ってきたレプリカヘルメットにサインをして記念写真!
「え~!サインなんてしちゃっていいんですか?」っておっしゃってましたが、ファンの人は大喜びしてはりました。
マレーシアのレースの時はスターティンググリッドでオフィシャルがヘルメット持ってきてサインを求めるくらいの人気です。
今回のレースからスクリーンに名前と国旗が入りました。
でも、尾野弘樹君はONOだけど黒木玲徳君はなぜかREITOKUなんだなぁ~。
我々が他の国の選手の名前がどれが苗字で名前なのかわかんないように、他の国から見ればどっちが苗字でどっちが名前なのかわかんないのかなぁ。
RACE2の表彰台
2位はインドネシアの選手、3位はタイの選手。
2位の選手の名前がアナウンスされると観客席から大声援!
でも、1位の弘樹君の時はまばらな拍手のみ・・・。
くそー!勝ったのに2位の選手の方が歓声が多いなんて・・・、やっぱりアウェイです。
今年は日本で2回もアジア選手権が行われるのでホームレースが2回あることになります。
しかも鈴鹿とオートポリス、鈴鹿は元BATTLE FACTORYの尾野弘樹君の地元、オートポリスは宮崎県出身の黒木玲徳君の地元、とどちらもホームタウンレースです。
これは是が非でも応援に行かないとだめでしょう?
で表彰台に立つ日本人選手に割れんばかりの大声援を!
噂では、鈴鹿のレースは遊園地入場料で見れるとか・・・・。
未確認情報ですのではっきりはしていませんが、あくまで噂です・・・・・。
皆さん今から予定を立てておいてください。
海外から来た選手達に「やっぱ日本はスゲーや!」って思わせましょう!
SS600には8人、アンダーボーン115には1人、アジアドリームカップには2人の日本人選手が参戦しています。
2週連続のレース開催なので2戦ともって言うのが本当は一番嬉しいんですが、中々そうも行かないでしょうから、どちらかだけでも現地に行って声援を送ってください。
全日本ともMotoGPともちょっと違う、熱いレースなのです。
是非是非、よろしくお願いします。
LET’S ENJOY RACING!!