携帯電話の気象に関する警告がやたらと鳴っている今日この頃、いかがおすごしでしょうか?
ここ三重県北部には大雨洪水警報が発令されています。
皆さんの所はいかがでしょうか?河川の氾濫、低い土地の冠水に加えて突風なんかにも注意が必要だと思われます。
極力外出は控える様にしたほうが良いと思いますよ。
こんな天気のときになんですが・・・。
「A.D.C. R4 地元が一番つらかった パートⅡ」
土曜日、FP2.
昨日の走行を元にセッティングをちょこっと変えて走行ですが、タイムは良くありません・・・。
何もセッティングしていない昨日のタイムも上回ることが出来ません!
この走行からNEWタイヤなのにどうなってるんだぁ!
ピットインでコメントを聞くと
「昨日よりも寝かせられません!ドライ路面をレインタイヤで走ってるみたいです」
だそうです・・・・・。
タイヤを見ると相変わらずやわらかいゴムのかすがくっついてます。
こんな状態ではサスのセッティングなんか関係ありません「変な転び方しないように注意してね」
としか言う事はありませんでした。
やっぱり今回は4輪のラバーとの戦いなんでしょうか?
今回はアジア選手権では珍しいピットウォークがあります。
時間になったらみんなバイクを並べて
真崎君!自分の手で顔が隠れちゃってるよ~
インドラウンドまでA.D.C.ライダーだったタイのスワンスワット選手のピットには顔写真入りのパーテーション!かっこいい~!
小林選手も地元日本ということで気合入ってます!
玉田選手は大事をとって欠場、残念ですが早く良くなって欲しいですね。
・・・・・・、いい!
4輪の方はというとやっぱり韓流スターのチームの前はすごい人です。
これは違うチームです。
ピットウォーク全景。
どうやらここのピットがそのようですが、パネルと椅子は用意されているけど、それらしき人は見当たりませんねぇ~。
パネルを見てもどれがスターなのかわかりません・・・
トホホ。
3人共メチャクチャかっこいいってことですよ・・・・。(笑)
で、そんなスターを見に来たのがこの2人
日本のオートバイレース界では2人ともスターなんですが、いかんせん相手が悪かったようです。
2人の会話は「どれがスター?」「わかんない」「何してる人?」「わかんない」って感じでした。
その後、予選。
順調にタイムを削って1分2秒前半、ここからは単独では無理っぽいのでスリップを目いっぱい使ってのタイムアタック!
1分1秒519!東コースのレコードを更新!
まあ、車輌の仕様が違うので直接比較はできないんですけどね。
余裕かと思ったら、やっぱり2番手にゼッケン3番のDwi Satria選手が1秒台に入れてきてるし。
レースはやっぱり混戦になっちゃうの?
恒例のインタビュー!カメラマン件インタビュアーのリンさん、いつも1人でカメラとマイクを持っていろんな所へ取材に行きます。
今回は日本に来る途中のトランジットでロストバゲッジ!着る服がないので部屋着っぽい格好です。ちょっと悩殺的かも。
決して、尾野弘樹が口説いたりしているわけではないです・・・・、たぶん。
夜には雨まで降ってきて、不安は募るばかりです。
明けて日曜日。
曇っているけど夜の雨も上がり、ドライで走れそうな感じ。
朝のパドックに熱気球大接近!
何してたんだろう?
朝のウォームアップ走行、1分1秒340、昨日のタイムを更に上回ってきました。
昨日の雨で4輪タイヤのラバーが流されたのかな?
でも、いいことばかりではありません。
昨日までは弱い向かい風が吹いていたのですが、今日はほぼ無風かチョイ追い風!
ストレートエンドでリミッターにあたってしまいます。
ファイナルを変更する?
いろいろ話し合った結果、今のままで!
いよいよRACE1
しかし!コースインと同時に雨!
マレーシアのRACE2と良く似た状況、でもあの時より雨が多い!
かなりの雨の中ドライ用のタイヤでスタート!
様子を見ながらの落ち着いたレース展開。
でも見ているこっちはヒヤヒヤです、トップ3台の争いなのでとりあえずお立ち台は確保なので無理しないでね~。
最終ラップに勝負に出て無事にトップチェッカー!
後から聞いたら最終ラップだとは気づいてなかったとか・・・・・、あぶねぇ。
で、メインイベント(?)の4輪レース。
レース前のグリッドでグリッドウォーク。
えらいことになってました。
きっと、真ん中の人が主役なんでしょうねぇ
そしてRACE2
こんどこそドライでガツンとレースができそうです!
ジリジリとした暑さの中スタート!
序盤から逃げを打つ尾野弘樹、そしてまた雨!
序盤のリードを保ちつつヒヤヒヤのトップチェッカー!
チェッカーの頃には土砂降りでしたけど、よかった~。
画像が遠くて申し訳ないけど、尾野弘樹応援団の皆さんです。
終わってみればパーフェクトウィン!
余裕のように見えてギリギリのライン、ひとつ間違えたら大変なことになる感じでした。
気温はそれほど高くなかったですが、台風の影響で湿度が高く蒸し暑い週末。
気温は高かったけど湿度が低かったインドよりも体力的には厳しかったです。
それを跳ね返せたのは皆さんの声援があったからこそだと思います。
シリーズポイントは195ポイントまで伸ばし、2位の選手とのポイント差は78ポイント。
あと22ポイント加算すれば無条件でチャンピオン決定です。
そして、今週末大分県のオートポリスサーキットでアジア選手権第5戦と全日本選手権第7戦が行われます。
アジア選手権はいつも通り3クラス6レース、全日本選手権はJ-GP2とJ-GP3の2クラスのレースが開催されます。
例年このサーキットでは激しいバトルが展開されているので見ごたえあるんじゃないでしょうか?
心配された台風も週末には遠ざかって行きそうですので、是非オートポリスに応援に行きましょう!
それでは、大自然の中のサーキットオートポリスでお待ちしています。
LET'S ENJOY RACING!