バランサーシャフト、なんの変哲もない鉄の棒ですが、以前の物とはちょっと違います。
以前は仕上げに磨きをいれて防錆剤を塗って終わりだったんですが、今の物は一旦磨いた後にイソナイト処理を施し、その後また磨いて商品となります。
このイソナイト処理、以前はタフトライドって言ってましたし私には「タフト」のほうがなじみがあったりします。
要は同じ表面処理方法なんですけど、商標登録名が変わってイソナイトになったらしい。
って言うより「タフト」が商標だったなんて知らなかったよ~。
これにより使っているうちにちょっと錆が出てきて「ホイールベアリングに通りにくい」なんてこともなくなり、何より防錆剤でベタベタしながらバランス取りっていうこともなくなりそうです。
この画像はイソナイトが終わったあとの最終仕上げ、1本だけ輝いてないのが磨く前の物。
ただの鉄の棒ですが、意外と進化しているのです!
自分も何かしら常に進化を求めてはいますが、いろいろ難しい・・・。
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