春まだ遠く

立春が過ぎてさすがにちょっと春っぽくなったなぁ、と思う間もなく雪がちらつく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？

節分の豆まきや、恵方まきの丸かぶりも無事に終え、春を迎える準備は万端なんですが、まだまだ気候のほうが準備できていないようです。

節分の日の夜、道を歩いていたら突然「鬼は外！」と豆をぶつけられそうになりました。

そんなにいじめないでください。

そしてあまりに寒いので、腰痛や冷え性に効くという「薬湯」の入浴剤をお風呂に入れて入った翌日から、最近なりをひそめていた持病の腰痛が復活してきやがりました。

勘弁してください。

2月に入りモトGPのテストや各チームの体制発表などもあり2012年シーズンがはじまりつつあるようです。

暖かい国でのテストはいいですが、ヨーロッパなんかはまだ寒いんではないでしょうかね？

おかげさまで、タイヤウォーマーリフレッシュキャンペーンは好評のうちに受付を終了いたしました。

未だに作業に追われている状況で、長くお待ちいただいているお客様もいらっしゃり、大変申し訳なく思っております。

やっと、先が見えかけてきたようです。

以前にも書きましたが、生地の入荷状況と受付のタイミング等で、受付順とは違う順番で出来上がり、と言うことが発生してしまいますがご容赦ください。

しかし、全国からやってくるウォーマーは非常に様々な状態です。

中には「これを生地交換しちゃうの？」って言うくらい丁寧に使われているものや、「生地の耐久テストデモしたのかな？」って言うようなもの、「こんな古い型、良くここまでつかっていただきました」みたいなのもあります。

型が古くても、きれいなのを見ると、「丁寧に使ってもらってよかったね、お疲れ様」と声をかけたくなります。

こういう風にきれいに使っていただける方のバイクはきっと整備も行き届いていて、綺麗なんだろうなぁ～。

割れ物ではないし、投げても壊れないものなので意外とぞんざいに扱われることの多いタイヤウォーマー、これを丁寧に扱う人ってどんな物でも丁寧に扱ってるんだと思います。

昔、仕事の大先輩に、「その職人の仕事をした後を見れば、大体どの程度の腕かわかる」といわれました。

できる職人さんは、仕事をした後が綺麗で、丁寧な仕事をする人はものの扱いも丁寧だ、ということらしいです、まったくそのとおりだと思います。

そんなこんなで、後片付けだけは意識的に気をつけてやっています、腕が悪い分をちょっとでもごまかさないといけないのでね・・・。

と、気が付けばNSF100の受注が始まっています。

そして、極秘情報ですが、

NSF250Rの在庫があるようです、こりゃぁ急いでBATTLE　FACTORYに連絡しないと。

「エヌエスエフニヒャクゴジュウイチダイクダサイ」

是非どうぞ。