暦と季節がやっと一致してきた今日この頃、いかがおすごしでしょうか?
暖かくなってくるといろんな虫たちが活発に動いていて、BATTLE FACTORYの工場のまわりもアシナガバチが巣を作る場所を物色しています。
さて、先日のブログで「行ってきます」と言いましたが
行ってきました!アジアドリームカップ(A.D.C)
ここから先は
「A.D.C.ラウンド1&2、セパンサーキット編、何かといろいろ救われる!」
というドキュメンタリーである。
4月18日早朝、私は社長の運転する車に乗り中部国際空港(セントレア)へ向かっていた。
自分の車で行っても良かったし、エアポートラインというフェリーで行っても良かったのだが、途中で逃げ出さないようにと言う配慮で社長が空港まで、と言うより飛行機に乗るまで見張っていたと言う方が正解かも・・・。
セントレアから成田への飛行機の搭乗を待つ間、隣の沖縄行きが気になってしょうがない。
「あっちに乗っていったら怒られるかなぁ~」
そんなことをしたらどえらいことになってしまいそうなので、渋々成田行きに搭乗。
成田空港で今回のツアーガイド(?)の尾野弘樹と合流。
その他同じ飛行機でクアラルンプールへ行く方々(名前はあえて出しません、いろいろ問題があると困るので)と合流し、なぜかちょっとリッチで場違いな場所で搭乗待ち。
数時間後、クアラルンプール空港。
去年は空港まで専用のバスが迎えに来ていたらしいけど、今年はホテルで集合。
両替を済ませ、タクシーに乗ろうと外に出ると、聞いていたより暑くない??
いや、やっぱり暑い、すごく暑い・・・、蒸し暑い・・・・・。
で、飛行機で一緒だった人たちは実は偉い人たちなので我々とは違う方法でホテルに向かうので、いよいよここから不安一杯の旅なのです。
まずは、タクシー乗り場を探す。
空港の職員さんらしき人に尋ねると「アッチ」と教えてくれた。
で、そっちに向かおうとすると
「HIROOOOO」と言う声、声の主の方を見てみるけど逆光でよくわかんない。
よくよく見ると日本でもあまり見かけない高級欧州車の横で大男が手招きしてる!
ヤバイ!マレーシアであんな高級車に乗ってるなんて、絶対ヤバイ人に違いないやん!
目つけられてしもた~、どうやって逃げよう。
と思ったときに「アッ!あの人知ってる人です!」
主催者側の偉い人でした。
そんなこんなでホテル到着。
まずは、荷を解いてセッティング、リゾートホテルっぽい所なのでゆったりした造りです。
その後ちょっと買出し、とにかく水分をある程度確保するために尾野弘樹の言うところのコンビニへ。
でもその「コンビニ」ホテル前のロータリーを越えていかなくっちゃなりません。
信号の無いロータリーなので結構なスピードで車が行き交うところを、ダッシュ!
高速道路を歩いて渡っているみたいなもんですわ。
命がけで渡ったさきには、ドライブインのような感じで、飲食店やガソリンスタンドがありました。
その片隅に「コンビニ」があります、とりあえず安全そうな飲み物を買ってレジへ、でもレジのオッチャン電話しながら金受け取って、大声で電話しながら釣り渡しよる、日本じゃ考えられへんなぁ~。
命がけでホテルに帰って、腹も減ったので晩ご飯。
外で食べてもいいんだけれど、ホテルの周りにはさっきの「命がけドライブイン」以外には何もなさそう、と言うよりヤシの木しかありませんやん!
こんな噴水のある中庭の横のレストランで晩御飯。
ビュッフェスタイル(バイキング?)で食べ放題、くだものはおいしいなぁ~。
で、初日終了。
4月19日
いよいよサーキット入り。
曇っているせいなのか、あんまり暑くない。
サーキットに着くとすぐにミーティング、注意事項や誓約書(?)へのサイン、ウエアの配布、マシンのくじ引きなど等。
と、ここまではエアコンの効いた部屋の中。
その後くじ引きで決まった今回のレースの車輌へゼッケン貼り。
で、走行準備なんですが、A.D.C.の規則で初日の1本目はペダルとレバー位置の調整以外はアジャスト禁止なのです。
あまり何もすることが無いんですが、汗ダクです!水ばっかり飲んでます。
ピット裏にはA.D.C.メンバー用の大きなクーラーボックスがあって、その中に炭酸水と水があってメンバーは飲み放題です。非常に助かります。
これがなかったら、みんな倒れてしまうんでしょうね~。
コース上でライダーの記念撮影
コース上は路面温度が50℃以上あるのでめちゃくちゃ暑い!
走行少し前に雨が降って来てしまったので、路面はウエット!
さっきまでのダラダラした感じから一転、レインタイヤへの交換がはじまりました。
レインタイヤの付いたホイールをA.D.C.のスタッフから受け取り、ディスクの付け替え。
あまりに時間が押し迫っていたせいでコースオープン時刻になっても準備が出来ていなかったチームもいたようです。
初めてのレインタイヤでの走行も無事にこなし、初日はトップタイム。
一応1本走ったのでセッティングを変えることが出来ます、事前テストの時に良かったというセッティングを「i-FACTORY」の五百部さんに教えてもらっていたので、そのセットにアジャスト。
でも、タイヤはまだ組み替え禁止と言うことになっていたので翌日交換です。
事前に聞いた情報では「タイヤ交換が一番の作業」ということだったので、一番の作業が今回は2回もあってしまうことになりました。
しかし、実は私も尾野弘樹も昼食後にちょっとおなかをこわしました。
たいしたことは無かったんですが、一応要注意。
さらに
これをちびちびつまんでなんとかしのぎます。
こんな感じで初日終了。
ホテルへはA.D.C.メンバー全員でバス移動です。
インストラクターの亀谷さんも同じバスで移動!
ホテルに帰ってすぐシャワー!
で、飯食って暴睡!
後編に続くよ
LET'S ENJOY RACING!!!
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