2013年7月25日木曜日

A.D.C. R3 インド番外編

耐久ウイークが始まったものの、急ぎの修理依頼もなく穏やかな夕方を迎えた今日この頃、いかがおすごしでしょうか?


この静けさが「嵐の前の静けさ」でない事を期待しております。


いよいよ8耐&4耐の公式練習が始まりました!
タイムを見て「えっ!?こんなタイムが出てる!」とか「ウンウン、順調に来てそう」とか勝手に盛り上がってしまってます。

8耐&4耐共明日が予選です、参加されている皆さん!健闘を!
そして観戦の皆さん!精一杯の声援を!
よろしくお願いします。


それではA.D.C. R3 インド 番外編

「インドのセキュリティーチェックはきびしい」


前々回も書きましたが初めて行ったインドは驚きの連続でした。

空港内でもホテルでもやたらとチェックゲートをくぐらされます、と同時に荷物チェック。
ショッピングモールに入る時は、ゲートをくぐった後にさらにボディーチェックをするほどの念の入れようです。

この国は危ない物を持った人が多いんでしょうか?

ホテルの前にあったスーパーマーケットも入る時にガードマンらしき人がチェック!
出る時はレシートと買い物袋をチェックして、レシートにスタンプを押してもらわないと出れません
これがホテルの前にあったスーパーマーケットとガソリンスタンド。

ちなみにこの道を渡るのは、本気で命がけです。
ここインドも、前回のインドネシア、前々回のマレーシアに負けず劣らずの激しい交通地獄でした。
ただインドの場合はパッシングがないかわりにクラクションが最も激しかったです。

みんな周りを見てから行動、ではなくまずクラクションを鳴らしながら周りを威嚇!って感じでしょうか。
日本なら「あっ!危ない」ってまずブレーキですが、インドではまずクラクションです。
それでもどうしようもなかったらブレーキ、なのでブレーキをかけるときって結構急ブレーキです。

車の前を牛が渡っていても、減速はせずにクラクション!
牛とドライバーのコンクラべみたいなもんです。
まあ大抵は牛が仕方なく避けてるような感じですが・・・。


道路には横断歩道なんてものはなく、信号も大きな交差点には有るけど、あんまり守られてません。
だから、道路を横断するって言うのが大げさでなく命がけなんです。

ホテルの入り口にもチェックゲートがあって、荷物はチェックイン前にX線の機械に通されます。
そんな、厳重なホテルですが時々停電します。
この歩道の上の電線がホテルの電源でしょうか?

聞くところでは、停電は普通のことでホテルや企業ビルなんかは自家発電してるらしいです。
見てみると大きなビルの横には、でっかい発電機があります。

で、宿泊している人間も毎回ホテルに入る時には手荷物をガードマンに預けて、ゲートをくぐらなければなりません。
もちろんちょっと向かいのスーパーに買い物に行った後も、きっと「あっ!部屋に財布忘れた」ってときにもチェックを受けないとダメなんでしょう。
それほどチェックは厳しいんです!


当然サーキットでもチェックされます。
いろんなところにガードマンが立ってます。

パドックに入るゲートはいちいちガードマンが扉を開けて入れるようになってます、その際もクレデンシャルカードを覗き込むようにチェックしてはります。

とにかく厳しいんです。

でもアイスクリーム売りのおじさんはフリーパスのようでした。
しかもこの写真を撮った時は、まさにSS600の予選中!
そんな中をピットロードを悠然とアイスクリームを売ってました。


なかなかやりよる・・・・。

アイスはメチャクチャ美味しかったですよ。




そんなこんなでレースが終わって帰国なわけですが。
空港でも厳しいチェックが待っています。

出国手続きで、手荷物とボディーチェック。
係員の後ろには自動小銃を持った警官。
ゲートをくぐった後に全身を金属探知機でチェック!

搭乗カウンターで手荷物チェック。
これは手荷物に全て航空会社のタグがついているかのチェック、ウエストポーチやショルダーポーチなんかにもタグをつけていなければ搭乗口には行けません。

ここで尾野弘樹君ヘルメットバッグにタグがついていなかったためにガードマンに連れて行かれちゃいました。
直ぐに航空会社の人がタグを持ってきてくれたので事なきをえましたが、とにかくチェックは厳しいんです。


帰りの便も満席です、さすがに世界で1番人口の多い国と2番目に人口の多い国との便だけのことはあります。

数々の厳しいチェックの末、無事出国。

香港でのトランジット。
5時間あったのでイロイロウロウロ。
空港内の味千ラーメンでこの日誕生日だった弘樹君のお祝いを。

なんとなくマッタリ過ごし搭乗時刻。
搭乗口で当然チェック!

な、な、なんと!ここで弘樹君の手荷物からはさみとカッターナイフが発見され、当然没収!

ショックを受ける弘樹君ですが、それ以上にどうしてインドから香港まではさみとカッターナイフを機内に持ち込めたかが不思議です。





インドのセキュリティーチェックは厳しいんです・・・・・・・・。






ほんとはチェックしてるふりだけだったりして・・・・・・。



LET’S ENJOY RACING!

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