2011年11月23日水曜日

カーボンorチタン

朝顔を洗うとき、蛇口からの水がお湯になるのを待つのももどかしい今日この頃、いかがおすごしでしょうか?

もうすっかり冬っぽい気温がここ2~3日続いてますね。
作業服の下にはヒートテックの上下が必須になりました。


今日は2ストサイレンサーネタです。

サイレンサーといえば、別体サイレンサーになってすぐの頃はアルミの外筒が普通でしたが、その後ちょっとするとカーボンやカーボンケブラーの物が出てきて「かっこええ!!」となりました。

それこそカーボンのサイレンサーが出始めの頃は「羨望のまなざし」で私もながめたものでしたが、カーボンの成型技術向上やカーボン素材自体の価格の低下で一般的なものとなりました。
結構巷に出回ったカーボンサイレンサーですが、転倒などで衝撃が加わると割れてしまうんです、さらに割れてしまうと修理ができないんですよね。

で、次に現れたのがチタンサイレンサー、少しの凹みなら修理できますし、好みにもよりますが「鈍く輝く」感じがかっこいいです。

だからというわけではないですが、カーボンケブラーの外筒からチタンの外筒に変更です。

リベット部分のカーボンが広がってリベットが効いていませんでした。
片側は完全にカーボンがちぎれていて、この状態で走られていたため、ガタでパンチングまでが変形してしまっていました。

チタンの厚みとカーボンケブラーの厚みが違うため、フランジとの隙間を埋めるシムを作るのに苦労しながらできました!
パンチングの長さを短くする必要があったため全長が短くなりましたが「鈍い輝き」の今風サイレンサーの完成です。

どんな車輌に取り付けされるのか楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿