2013年9月18日水曜日

吹く風さわやか~な

昼間は暑いものの夕方から夜にかけてはすっかり秋を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?


コオロギの鳴く声も一層秋を感じさせてくれます。



さて、i-FACTORYさんのホームページ内にこんな動画が!
サーキット走行の注意点、というか守らなければならない厳守事項ですよね。

五百部さんのお人柄のせいなのか、なんとなく優しく「だめですよ」という風に感じてしまいますが、ほんとに気をつけてほしいところなので「絶対ダメ!」なんです。

この動画を見て「どこが良くなくて、どう危険なのか」とか「どうすれば自分も他人も危険を回避できるのか」と言うのを話し合ってみたりするのもいいかもしれません。


それにしてもこの動画の撮影って怖くなかったんだろうか?




さて、記憶がなくなってしまわないうちに行っておかないと・・・。


「A.D.C. R5 オートポリスは試練の連続」


R4の鈴鹿が終わって火曜日の朝、A.D.C.のメンバーはバスに乗って鈴鹿から熊本への旅に出ました。
アジア選手権のメンバーも多くの人がバス移動だったようです。
約12時間のバス旅行、修学旅行みたいでちょっと楽しそうでしたが・・・・・、
木曜日に飛行機移動。

実は尾野弘樹も一緒に木曜日移動の予定で飛行機を予約していたのですが、水曜日に「HONDA熊本工場見学」と「大津市長表敬訪問」というイベントに日本人ライダーが参加しないのはダメだということになり尾野弘樹は水曜日移動に。

極力一緒に行動するようにということで伊丹空港からの便を予約したんですが・・・・、こんなことなら小牧空港からのほうが全然便利じゃん!


というわけで家から3時間で伊丹空港到着!試練です!

B787初めて生で見ました。

伊丹空港なのに「くまもん」だらけ。

台風の影響が心配でしたが定刻よりちょっと遅れて出発、離陸~と思ったら直ぐに着陸態勢。
約50分のフライトでした・・・・・、空港まで3時間もかかったのに。

熊本到着後は直ぐにホテルにチェックイン。
事前にチェックインしている尾野弘樹、黒木玲徳の2人と合流してちょっと阿蘇山観光。

火口へのロープウェーは残念ながら休止中・・・・。試練です。

ええ~っ?
仕方が無いのでロープウェー乗り場近辺をウロウロしてると
記念撮影してるインド人!
A.D.C.インドチームのメカニック2人。「ナマステ~」
返ってきた返事は「コンニチワ?コンバンワ?」時計を見ながら「ドッチ?」って顔してはる。
すごい!もう日本語覚えてるし時間による違いも覚えてる!
そこは私もはっきりわからないので「日没まではコンニチワ」って教えといた、合ってるかな?

どうやって来たかを聞いたら「電車とバス」って観光パンフレットを広げながら「ここに全部書いてあるから簡単に来れた」らしいです。

何をお祈りしているんでしょうか?

待っていても火口へはいけなさそうなので、ここでしか食べれないと言う「火山灰ソフト」(なんちゅうネーミング!)を食べて、草千里で馬とたわむれてホテルに戻りました。



その日の夜、ホテルのロビーで阿蘇山で会ったインドチームが「お前達が帰った後にロープウェーが動いて火口まで行けたぞ!」って自慢げに写真とチケット見せられました・・・・。きっとなにかの試練です。

そうこうしているとインドチームのライダー御一行が観光から帰ってきました、どこへ行ったか聞いたら「熊本城」、メカニック組と同じようにパンフレットに行き方が書いてあるから簡単に行けたらしい、すごい行動力!
そういえば台湾チームの人も熊本城に行ったって言ってたなぁ~。
スリランカやフィリピンのライダーはホテル近くのカー用品店で買い物してたし、みんな結構余暇を楽しんでたみたいでした。



明けて9月6日金曜日



コース見学に行くライダー達をうらやましく見送った後にバイクの抽選。
今回のバイク、前回のレースで激しく転倒したバイクのようで、ホイールに傷があります。
直ぐにお願いして交換してもらいましたが、いろんな部分が心配です。

事情を説明して十分注意するように言ってFP1の走行。

2周目でピットイン!
「このバイク真っ直ぐ走りません、右コーナーメチャクチャ怖いです」
だそうです。
心配していたことが起こってしまいました。
直ぐに報告をしますが、この走行はこのままということなので十分注意するように再度言ってリスタート。

A.D.C.ではFP1が終わった直後なら不具合の度合いによってバイクの変更をしてもらえるんですが、今回は部品交換で解決しそうなのでFP2までに交換作業を行うことになりました。

通常のスケジュールなら金曜日はFP1だけなんですが、オートポリス大会は全日本選手権と併催ということもあって変則スケジュール、金曜日にFP1とFP2があります。
よりによってこんな時にこんなバイクを引き当てるなんて・・・・、試練です。

まあ無事に作業も間に合ってFP2を迎えることが出来ましたが、FP1の走行がまったく参考にならないのでFP2からが勝負です。

でも、参考にならないまでもどんな傾向かだけでも聞こうとしますが、なんかコメントのつじつまが合わない感じ。
「ははぁ~んこいつ緊張しとるな」
とは思ったもののバイクの状態もよくなかったので要注意でFP2へ。

一応トップタイムでチェッカー!ですがもう一回チェッカー!
やってくれるねぇ~。

走行前に「緊張してるように見えるけど、シャキットしろよ」って注意を促したつもりだったけど、もっときつく言っといたほうがよかったかなぁ?

即刻コース管理室に呼び出されて厳重注意!

それを知らないジャーナリストのリンさんはトップタイムインタビューにやってきました。
長い間待ってもらっちゃいました、リンさんにとっても試練だったようです。

この後尾野弘樹には私からの説教があびせられました。

朝のブリーフィングでも注意されたところなのできつく説教です。

本人も反省しつつ自分に注意喚起してブツブツ言ってます。

しっかり頼むでまったく!

ってことでつづく・・・・・。


LET'S ENJOY RACING!

0 件のコメント:

コメントを投稿